| <<第8回 ドルフィンスイム!>> | |
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ビッグアイランドは不思議なエネルギーにあふれている島です。よくいわれるのは、「ここに住むひとは、この島に呼ばれたのよ」という言葉。なるほどそうかもしれません。私が身をもって経験しているのは、この島では夢が叶うということ。小さいときから抱き続けた、ある夢が叶ったのもこの島でのことでした(この話はいずれ書きますのでお楽しみに)。「求めよ、さらば与えられん」を地でいくのがこの島なのです。 最近、夢のひとつがまた叶いました。念願のドルフィンスイムをついに経験したのです!以前からビッグアイランドでは野生のスピナードルフィンと泳げると聞いていたのですが、実際に泳いでいる知人もなく、今まで実現していませんでした。イルカと泳ぎたいという気持ちが強まったなと思ったところ、日本のドルフィンスイムの草分け≠ニいわれているユリカさんに幸運にも出会うことができ、あれよあれよという間にイルカと泳ぐことに。 ビーチについたのは朝の8時前ごろのこと。波がない穏やかな湾にはすでに何人かのひとが泳いでいます。カヤックもいくつか浮かんでいました。じっと目をこらすと、いたいた!陸から50メートルほどのところでしょうか。黒っぽい背ビレがいくつかまとまって海面から現れては水の中に沈んでいきます。背ビレの群れがあちらこちらに。なかには勢いよくジャンプしている元気なイルカくんもいます。 しばらくその光景を見ながらユリカさんにアドバイスを受けました。まずは心をオープンにしてイルカに愛を送ること。イルカを追いまわしたり、触ったりしないこと。バディと一緒に泳ぐことなど。10分ほど心を落ち着けてからいざ海へ。 ハワイといえど冬は水温が低いので厚手のウエットスーツを着こみ、マスクにスノーケル、足にはフィンをつけて水に入っていきます。しばらく泳ぐと「きゅる、きゅる」という音が。イルカの鳴き声です。ふと気づくと、スポットライトのように斜めに射しこむ朝陽の中で、イルカが5、6頭、ゆったり泳いでいました。そばにいる私もリラックスしてきて、イルカが目の前にいる(!)のに不思議と心は落ち着いています。イルカと一緒に泳ぐのが、とにかく自然に感じられるのです。 イルカとの距離は5メートルほどでしょうか。心の中でイルカに話しかけると向こうもかわいい目でじっと見つめ返してきます。最初の群れは大きさからすると若者といった感じで、お互いに遊んでいました。なにをして遊ぶのかというと、これが葉っぱで遊ぶのです!長さ25センチほどの葉っぱを片方の胸ビレにひっかけ、しばらく泳ぐとその葉っぱを落とします。それを今度はべつのイルカが胸ビレか尾ビレで拾い、しばらくすると次のイルカへ渡していく。 これは一見の価値ありですよ。ユリカさんによれば、イルカに慣れて彼らに受け入れられると葉っぱ遊び≠ノ入れてもらえるらしい!私もいつかはイルカと遊ぶぞ、と心に決めつつ今回は彼らが落としていった葉っぱを持ちかえるだけで満足したのでした。 この日は全部で5、60頭ほどのイルカがいたようです。群れは3頭ぐらいのものから10数頭にいたるものまでに分かれており、大きな群れにはベイビーも混じっていて、これまたかわいい。リラックスしたイルカたちは定期的にジャンプしています。 イルカは毎日必ず湾に来るとはかぎらないそうです。いたとしても、その状態は様々で、ぼんやり寝ているように水中を漂っているだけのこともあるとか。ユリカさんいわく、プレイフルな今回のイルカたちはAクラスだそう!ほんとうにラッキーでした。 2時間ほど泳いだでしょうか。浜に上がってもリラックスした状態は続き、長時間泳いだのに不思議と疲れを感じません。これがダイビングだとおそろしいほどの疲労感に襲われるのですが……。イルカの発する高周波は、私たちの右脳と左脳のバランスをとり、深いリラックス状態をつくりだすといわれているそうです。ドルフィンスイムをすることで深く癒されるらしいのです。 すっかりドルフィンスイムが気に入ってしまった私。今回はウエイトが軽すぎて深くまでもぐれず、「ウーン、ウーン」という低いクジラの声!を聞くことができなかったけれど、次回はぜひクジラの声も聞いてきます。それからカメラも持っていって、ぜひみなさんにイルカの写真をお見せできたらな、と思っています。 |
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